仕事に飽きてすぐ転職したくなっちゃうんです・・
行動的だけど続かないあなた!HSS型HSPかもしれません
- 新しい職場や新しい経験は好きなのにすぐに飽きてしまう
- 新しい経験を積みたいけど、実際は安全な道を選択をしがち
- 転職回数ばかり増えて自己嫌悪に陥る
転職回数10回以上、HSS型HSPのサイト管理人「かな」も同じ悩みを抱えていました。
特性を知ることで、もっと楽な考え方や生き方が可能になりましたよ
この記事ではHSS型HSPの特性と向いている仕事の選び方について解説します。
自分に合った仕事で活躍しちゃいましょう!
4タイプ別:HSPの大きな特徴
HSPは4タイプに大きく分かれます。
しかし、必ずしもどれかに当てはまるとは限りません。環境によって大きく左右されます。
自分の傾向が強いタイプを「目安」としてください
僕はHSS型HSPかもしれない
ただし、HSPの特徴「DOES」は全タイプに当てはまります
HSP=4つの特性に当てはまる人を指す
- 深いレベルで情報を処理する(Depth of Processing)
- 五感がするどく、まわりの刺激に敏感(Overstimulation)
- 感激屋で共感性が高い(Emotional Reactivity)
- 些細なことに気づく(Sensing the Subtle)
HSS型HSPの特徴=刺激は求めるがひとりになりたい
一般的にHSPといえば「内気で繊細なひと」という印象ではないでしょうか。
しかしHSPの中にはHSS型という「刺激を求める」特性をもつタイプが存在します。
内向的な反面、非常に行動的な部分もあわせ持っているのが特徴です。
確かに新しいことは好きです!でも内向的な人ってどんな人ですか?
ひとり作業や少人数で過ごすことが好きな傾向の人です
様々なことに興味をもち、自分の経験や知識としてどんどん吸収しますが長くは続かず、興味がなくなるのも早いです。
「知識量が多く思慮深いが、少し変わっている人」という印象を周囲に与え、自分自身も他人からの評価に悩んでいます。
反対に繊細な部分を持ちながら刺激を求め、かつ大人数でワイワイすることが好きな人はHSS型HSEに分類されます。
興味のあることに全力投球、経験値が高い
HSS型HSPは自分の中に静と動の気持ちが同居します。
決断は慎重ですが、安全だと判断できると行動に移すことは早いです。
好奇心旺盛で新しい世界に飛び込み、外部からの刺激を受ける反面、ひとりのときは内なる自分の声と会話して冷静に物事を考えます。
夜はひとりで反省会をしがちです
葛藤を受けとめつつ、ずっと引きずらないことが大事です!
興味のあることも次から次へと目移りしてしまうため、長く継続している趣味は多くありません。
そのぶん経験値は高く、ひと通りなんでもこなせます。
また、HSS型HSPは解決できないならやめてしまおうと「0か100かの思考」に陥りやすいです。
そのためひとたび転職したい退職したいと考えると止まらなくなります。
次の日には転職エージェントに登録したり、辞表をしたためたりして退職の準備を始める衝動的な面を持っています。
初対面は得意、社交的で順応力が高い
刺激を求めるHSS型HSPは、初対面が得意です。臆さずに交流ができ、社交的な印象を与えます。
とくに共感力は飛びぬけていて相手の気持ちを読みながら話すため、まわりから好感を持たれやすく信頼も厚いです。
基本的に平和主義、平等主義のため、場の空気が乱れることは滅多にしません。
空気を読んでいるからこそ、わざと空気を読まないフリをすることもあります
しかし本音を言えないため心の中でモヤモヤすることも多く、黒~い気持ちを隠しもっていることに罪悪感を感じています。
また社交的なHSS型HSPですが、あらたまって2回めに会うときは気恥ずかしさを感じてしまい会話が続かなくなります。
あらたまった場面は緊張してしまいます。うまく話そうとせず、ゆっくり話すように心がけましょう!
HSS型HSPが向いている仕事の選び方
HSS型HSPの適職選びは退屈を感じない、新しいことを創造する職場環境であることが重要です。
ひとつの会社や部署にこだわらず様々な経験をしたいと考えます。そう思うことは何も悪いことではありません。
自分の気質を最大限に活かせる環境が整えば、仕事で成功をおさめることができます。
しかし、成功をおさめることでHSS型HSPの気質がなくなるわけではありません。
ひとつの会社で頑張ることと得意分野を伸ばすことは、別々のことですね
自分の長所も短所も受け入れる努力を続けることが大切です
革新的な発想や創造性が発揮できるリーダー、またはサブリーダー
HSS型HSPは、革新的な発想や楽しさへの探求心に長けています。
その長所が原動力となり、周りを引っ張っていくリーダー役が向いています。
多角的な視点で物事をとらえ、ち密に計画を練り、証拠をそろえるので洞察力のあるリーダーとして活躍します。
常に新しい挑戦をしたい特性をもつので、何年もかける長期的なプロジェクトよりは短期的なプロジェクトが向いています。
リーダーを支え部下をまとめるサブリーダー的なポジションも得意です
縁の下の力持ちタイプですね
旗振り役をリーダーに任せ、No.2として冷静に戦略をたてる参謀の役割も向いています。HSPの分析力が活きてくるポジションです。
HSS型HSPの特性を活かせるかは、会社の理念やプロジェクトの方向性に自分が納得できているかが大きなポイントとなります。
ストレス耐性は低いため、自分が納得していない業務が続くとストレスを感じてしまいます
退屈なルーティーン作業を避ける
HSS型HSPは退屈が大の苦手です。そのためルーティーン作業の仕事は長続きしません。
これは特定の業種や職種を指しているわけではなく、指示されたことを行うだけの業務が続かないという意味です。
HSS型HSPは心地よく感じる環境を手に入れるために、創造力を使います。
例えば代表的なルーティーン業種の事務職や工場のライン作業に、業務改善する箇所はひとつもないと言えるでしょうか?
ぜひ創造力を活かして未知の領域を追求しましょう。
自分の能力や経験に価値をつける
HSS型HSPは物事を深く考える傾向があります。
それは仕事に対しても同じで「自分にとっての仕事とは?」と意義を探求し、自分の価値を高めたいと考えているのです。
ひとつの答えとして、専門的な能力や経験があることが挙げられます。
専門的な能力や経験を高めていけば、それが自分の価値を高めることにつながります。
資格だけがすべてではありません。あなただけの得意を見つけて磨いていきましょう
また、能力や経験が高まればひとつ上の目線で新たな仕事をこなすことができますし、転職も有利です。
得意分野に没頭することでセラピー的な効果も得られます。
HSS型HSPが向いている仕事
HSS型HSPは自立性のある仕事が向いています。
他人が自分の領域に入ってくることを避ける傾向があり、他人からの評価をきらうのです。
その点、個人事業主は自分の望む範囲で刺激を調整しやすく、能力を発揮しやすい仕事と言えるでしょう。
じつは派遣社員も向いています。色々な会社を転々とする経験は人生を豊かにしてくれます
転職や会社内の部署異動は、新たな刺激となり満足感を得やすいです。
ひとつの会社、仕事を追求するだけがすべてではありません。
次々に興味が変わる自分を卑下せず、自分にとっての満足感を求めていきましょう。
HSS型HSPの強み
HSS型HSPは新しい経験をしたいものの内向的な刺激の少ないほうへ自ら寄ってしまうことが多く、気持ちのバランスがうまくとれません。
まずは、自分の中に静と動の気持ちがあることを理解しましょう
気質を知っていれば、自分に戸惑うことも少なくなりますね
ひとたび奇抜な思考を話せば周囲を驚かせたり、まわりの同調圧力に気持ちをくじかれてしまうことも多くあります。
しかし、その創造力や未知への探求心を最大限に発揮できれば、あなただけの価値をつくり上げることができます。
他人の基準ではなく自分を基準にして、自分を信じてあげることが何よりも大切です。
人生は立ち止まってもいいし、ときには後戻りも可能です。
くれぐれも刺激を吸収しやすく疲れやすいことを忘れずに、自分が主役の人生をつくり上げましょう。
感情が煮つまったら休む!HSPの休むときのポイント
- 好きなことをしてリラックス
- 自分と他人を比べない
- 自分を否定しない
- ひとり反省会は程々にとどめ「終わったこと」と受け流す練習を重ねる
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